邪馬台国東四国説(阿讃播の東瀬戸内説) 2016年06月

邪馬台国東四国説(阿讃播の東瀬戸内説)


四国霊場開創から1200年,阿波と四国の完全封印は解けるのか?

倭人伝の登場人物の正体

音韻体系が大きく異なる言語間で音訳がなされる場合,
音訳は近似的なものにならざるをえません.


例えば,日本人が米国人のback(bæk)という発音を聞き取ってカタカナであらわすとき,
「バック」とする人もいれば「ベック」とする人もいるでしょう.
さらに,聞く側にぶれがあるように,話す側にもぶれがあります.

当時の中国の皇帝から率善中郎将と率善校尉という官位を得た難升米と都市牛利,
卑弥呼により帯方郡まで遣わされた載斯烏越らの名は,次のように発音されました.

難升米
nan-thiəng-mer nan-ʃiəng-mei
なん-しゅんg-めr  なん-しゅんg-めi

都市牛利
tag-dhiəg-ngiog-lied to-ziei-ngiəu-lii
たg-ぢg-ぎょg-りd   と-じぇi-nぐ-り

載斯烏越
tsəg-sieg-.ag-wiuat tsəi-sie-・o-wiuʌt
すg-しぇg-わg-をt  すi-しぇ-を-をt

これらの派遣者は,倭国に帰れば当然高い地位を得たことでしょう.
そして卑弥呼と天照大神が同一人物であるならば,彼らは神代記の中に記されているはずです.

子音に注意しましょう.
天照大神の側近中の側近の名前が近似しています.


sangokushi.jpg

邪馬台国四国説
  1. 阿波の完全封印を解く
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]
スポンサーサイト

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


魏志倭人伝と神代記の統合

大麻山周辺には,重要な墳墓群が存在する東西の山々があり,記紀の地名に対する類似地名も残っています.そして,墳墓群の築造年代は,魏志倭人伝の卑弥呼の時代を含んでいます.

そこで,現段階で大胆に各墳墓の埋葬者を予測してみましょう.
類似地名から神代記の登場人物らの埋葬場所がおおまかに比定できます.
さらに,倭人伝の記述と合わせるならば,この時代設定だと卑弥呼=天照大神説です.
その他に男子王,男弟,男王,台与などが,系図から比定できます.
(大麻山の墳墓群の時代は不明です.)

keizu01.png

実は,神代記の重要な登場人物の中に倭人伝にしっかり名前が残っている人物がいます.
それは,魏への使者であった難升米,都市牛利,載斯烏越たちです.

当時の中国の漢字音であった上古音~中古音で読めばほぼ分かるのです.

邪馬台国四国説
  1. 阿波の完全封印を解く
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


神代記の王族の墳墓

神代記の舞台の場所を確定するためには,類似地名だけでは不十分です.
王族の墳墓群という証拠が必要です.


伊邪那美
故、その神避りし伊邪那美神は出雲国伯伎国との堺の比婆の山に葬りき。(古事記)
伊邪那岐
故、その伊邪那岐大神は、淡海の多賀に坐すなり。(古事記)
速須佐之男命
「僕は妣の国根の堅州国に罷らむと欲ふ。」(古事記)
「須佐能男命の坐します根の堅州国に参向ふべし。」(古事記、大屋毘古神)
熊成峯に居しまして、遂に根国に入りましき。(日本書紀)
天照大神
この二柱の神は、さくくしろ、五十鈴宮に拜き祭る。
次に登由宇気神、こは外宮の度相に坐す神なり。(古事記)
「是の神風の伊勢国は常世の浪の重波帰する国なり。傍国の可怜し国なり。」
故、大御神の教えのままに、その 祠を伊勢の国に立つ。(日本書紀)
大国主神
「吾をば倭の青垣の東の山の上に拜き奉れ。」(古事記、依り来る神)
「吾は日本国の三諸山に住まむと欲ふ。」(日本書紀、大三輪の神)
瓊瓊杵命
因りて筑紫の日向の可愛の山陵に葬りまつる。(日本書紀)
日子穂々手見命
御陵はすなはちその高千穂の山の西にあり。(古事記)
日向の高屋山上陵に葬りまつる。(日本書紀)
鵜葺草葺不合命
西洲の宮に崩りましぬ。因りて日向の吾平山上陵に葬りまつる。(日本書紀)

keizu0.png

大麻山周辺には,ほぼ神代記に記されたような墳墓群が残っています.

邪馬台国四国説
  1. 阿波の完全封印を解く
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


極小の聖域 大麻山

記紀の神代記の元になった本当の物語.

高貴さと勇敢さを兼ね備えた我々の祖先の物語として,
現実的に考えるべきではないでしょうか.


神代記の舞台は,天と海と地がすべて集まり,
王族の墳墓がまつられていた場所です.
伊勢,出雲,日向,淡海,伯伎,州羽,高志といった地名の名残がある場所です.

これらすべての条件を満たす場所が,大麻山周辺にあります.
それはきわめて小さな小さな範囲です.

oasax1.jpg

極小の聖地がここにあります.

邪馬台国四国説
  1. 阿波の完全封印を解く
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


記紀の神代記の地名

記紀の神代記に現れる地名
伊勢,出雲,伯伎,日向,諏訪,淡海,高志

これらは,三重,島根,鳥取,宮崎,長野,滋賀,北陸といった地域だと思われています.
その通りに解釈するならば,記紀の神代について現実的に考察するのは無駄なことでしょう.
神代記に描かれている婚姻,闘争,埋葬をこれほどの広域でその当時人間が実行することは,不可能だからです.

神代記なのだから当然だと思われるかもしれません.
確かに,記紀の編纂者たちは神代記が文字通り神話となるよう編纂しました.
ここで考えたいのは,どのような話をもとに神代記が書かれたかということです.

歴史書が編纂されるのには目的があります.

祖先から自身に至る歴史を示して自身の正統性を主張する,ということです.
そうであるならば,どうしても祖先からの系譜を書く必要があります.
しかし,そのまま書くことは必ずしも得策ではありません.
統一国家の礎となる歴史書にはふさわしくないのです.

飛鳥時代から奈良時代にかけて,日本は中央集権国家への道を歩みました.
そのためには,統一国家の礎となる正史が必要だったのです.
中国の歴史よりも長く,日本全体を舞台とした壮大な神話が求められたのでしょう.
おそらくこうした理由で祖先の歴史の一部は書き換えられてしまったのでしょう.

しかし,地名については読み替えに留まったため,本来の場所を特定できるのです.
さらに,その当時の地形も記紀の記述と一致することが確かめられます.

神代記は,ある高貴な一族の開拓精神旺盛な祖先の物語です.

oasayama2014.jpg
(霊山寺から大麻山を望む)

邪馬台国四国説
  1. 阿波の完全封印を解く
  2. / trackback:1
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


徳島の弥生墳丘墓・前期古墳の実年代の推測

awazennki.jpg

邪馬台国,卑弥呼の時代(2世紀末~3世紀中頃)に徳島県において最重要であった地域は旧吉野川下流域の北岸,大麻山周辺です.

阿王塚古墳,天河別神社3,4,5号墳の年代も気になりますが,大本命は大麻比古神社古墳群です.

画文帯神獣鏡が副葬されていた阿王塚古墳と萩原墳丘墓の中心部に大麻比古神社があります.
かつては第壱番札所霊山寺の奥の院であったところです.
ここに巨大な弥生墳丘墓があれば,それは卑弥呼の墓の有力候補になります.

邪馬台国四国説
  1. 阿波の完全封印を解く
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術


NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY

プロフィール

yamatai4

Author:yamatai4

検索フォーム

QRコード

QR

« 2016 06  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -